作成日:2026.01.09 更新日: 2026.01.09

買い切り型のおすすめ顧客管理ソフト5選を紹介!クラウド型との比較・費用を抑える方法

「顧客管理ソフトを導入したいが、毎月の利用料が負担に感じる」
「Excelで管理してきたものの、情報が増えて限界を感じている」

このような悩みを抱えていませんか?

顧客管理は事業運営に欠かせない一方で、コストや運用負担がネックになりやすい分野。そこで注目されているのが、月額課金が発生しない買い切り型の顧客管理ソフトです。

本記事では、買い切り型顧客管理ソフトの特徴やクラウド型との違い、おすすめツール、向いている企業までを分かりやすく解説します。最後まで読むことで、自社に合った顧客管理ソフトの選び方が明確になります。

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買い切り型(オンプレミス型)の顧客管理ソフトとは?

買い切り型(オンプレミス型)の顧客管理ソフトは、ソフトウェアを一度購入し、自社のパソコンや社内サーバー上で運用する顧客管理ツールです。月額料金は保守費用のみとなるため、ランニングコストを抑えられます。

クラウド型のように外部サーバーへデータを預ける仕組みではなく、顧客情報を自社内で管理する点が特徴です。そのため、インターネット環境に左右されにくく、情報漏えいリスクを抑えたい企業に適しています。

初期費用は必要ですが、一度導入すれば長期間活用できる点が大きな魅力です。

【比較】買い切り型(オンプレミス型)とクラウド型顧客管理ソフトの違い

買い切り型とクラウド型顧客管理ソフトの違いを、わかりやすく表にまとめましたのでご確認ください。

比較項目 買い切り型(オンプレミス型) クラウド型
初期導入コスト 高額(数十万円〜数百万円程度) 低コスト’(無料〜数十万円程度)
月額・ランニングコスト ほとんどなし(保守費用のみ) 月額課金が継続的に発生
導入スピード 遅い(数週間から数ヶ月) 速い(アカウント発行で即日〜数日で利用可能)
カスタマイズ性 高い(自社業務に100%フィット可能) 限定的(提供ベースの範囲内)
セキュリティ 高い(社内ネットワーク内で完結) ベンダー依存(暗号化など対策は実施されている)
アップデート 自社管理(任意のタイミングで実施) 自動更新(常に最新バージョン)

コストを長期視点で抑えたい場合や独自要件があるなら買い切り型、スピード感や運用の手軽さを重視するならクラウド型がおすすめです。

クラウド型も含めて検討したい方は以下の記事で、おすすめの顧客管理ソフトを一覧で紹介しているので、合わせてご参照ください。

内部リンク:顧客管理システム

買い切り型(オンプレミス型)のおすすめ顧客管理ソフト5選

機能・サポート体制の面で評価されている買い切り型の顧客管理ソフトを紹介します。業務内容や組織規模を想定しながら、自社に合うかどうかを確認してください。また、ツールによっては買い切りと月額制で選択することができるので、自社のキャッシュフローに合わせて選択しましょう。

ツール名 料金(買い切り型) 月額料金の場合 特徴
Salesforce Assistant ・200,000円〜 ・月額3,500円〜 ・AI秘書が現場の営業活動をアシスト
AppSuite ・75,000円〜 ・1ユーザー月額600円〜 ・ノーコードで業務管理アプリを作成可能
戦略箱ADVANCED ・2,000,000円(20ユーザー分含む) ・クラウド型:1ユーザー4,000円 ・業界・業種別のテンプレートが用意されている
esm(eセールスマネージャー) ・要問い合わせ ・月額3,500円〜 ・AIソリューションが煩わしい社内業務を自動化
Oracle Siebel CRM ・要問い合わせ ・要問い合わせ ・モバイル・アプリにいつでも、どこでもアクセス可能

※各システム名をクリックすると記事内の紹介箇所に飛べます

Salesforce Assistant

引用:Salesforce Assistant

項目 内容
サービス名 Salesforce Assistant
おすすめポイント ・導入実績16,000社以上
・AI秘書が現場の営業活動をアシスト
・顧客管理〜クレーム管理までをAI秘書が読み込み、必要な情報を提供
費用 ・買い切り型:200,000円〜
・クラウド型:月額3,500円〜
URL [https://www.salesforce-assistant.com](https://www.salesforce-assistant.com)

※2025年12月時点

Salesforce Assistantは、営業現場の日報を中心に顧客情報や商談状況を一元管理できる営業支援・顧客管理ソフトです。

最大の特徴は「一日一覧日報」という独自の画面設計です。営業担当者が入力した日々の活動内容を軸に、顧客情報や案件状況、クレーム対応、訪問計画などをまとめて把握できます。

日報入力を業務の起点にすることで、特別な操作を覚えなくても自然に顧客データが蓄積されていく点が強みです。入力された情報は即座に共有され、上司や他部門が状況を確認しやすくなります。

また、AI秘書機能が営業活動を補助するのも他にはない機能です。過去の対応履歴や案件状況をもとに、必要な情報を提示する仕組みが用意されており、情報の見落としを防ぎやすくなります。

AppSuite

引用:AppSuite

項目 内容
サービス名 AppSuite
おすすめポイント ・ノーコードで業務管理アプリを作成可能
・モバイル対応
・既存のExcel・CSVファイルを取り込んで顧客管理表を作成可能
費用 ・買い切り型:75,000円〜
※ユーザーごとに価格変動
・クラウド型:1ユーザー月額600円〜
URL [https://www.desknets.com/neo/appsuite/](https://www.desknets.com/neo/appsuite/)

※2025年12月時点

AppSuiteは、ノーコードで業務アプリを作成できるツールで、顧客管理を含むさまざまな業務を柔軟にシステム化できます。プログラミングの知識がなくても、画面上の操作だけで項目やレイアウトを設定できるため、IT担当者がいない企業でも導入しやすい点が特徴です。

顧客管理用途では、ExcelやCSVで管理していた顧客台帳を取り込み、そのままアプリ化できます。紙やメールで管理していた情報もデジタル化できるため、顧客情報の分散や転記ミスを減らしやすくなります。

テンプレートをベースに自社業務に合わせて調整できるため、ゼロから設計する負担を抑えることが可能です。

さらに、PCだけでなくスマートフォンにも対応しており、外出先や現場での入力にも向いています。営業活動の記録や現地調査報告など、PCを使いにくい場面でも活用しやすい点は実務上のメリットです。

戦略箱ADVANCED

引用:戦略箱ADVANCED

項目 内容
サービス名 戦略箱ADVANCED
おすすめポイント ・業界・業種別のテンプレートが用意されている
・導入時から専任エンジニアによるサポートを受けられる
・自動インポート・エクスポート機能搭載
費用 ・買い切り型:2,000,000円(20ユーザー分含む)
・クラウド型:1ユーザー4,000円
URL [https://infofarm-products.jp/senryaku/](https://infofarm-products.jp/senryaku/)

※2025年12月時点

戦略箱ADVANCEDは、営業支援と顧客管理を軸に、社内DXを推進できるSFA/CRMです。オンプレミスとクラウドの両方に対応しており、セキュリティ要件や運用方針に応じて導入形態を選ぶことが可能です。

業界・業種別のテンプレートが用意されているため、導入初期の設定負担を抑えやすく、自社業務に近い形から運用を始められます。

導入時から専任エンジニアによるサポートを受けられ、リモートでの支援体制も整っています。システム導入後に現場で使われなくなるリスクを抑えたい企業にとって、安心感のある体制です。

esm(eセールスマネージャー)

引用:esm(eセールスマネージャー)

項目 内容
サービス名 esm(eセールスマネージャー)
おすすめポイント ・専任アドバイザーがCRM/SFA活用を支援
・AIソリューションが煩わしい社内業務を自動化
・顧客接点情報がダッシュボード上に集約・視覚化される
費用 ・買い切り型:要問い合わせ
・クラウド型:月額3,500円〜
URL [https://www.e-sales.jp](https://www.e-sales.jp)

※2025年12月時点

esm(eセールスマネージャー)は、顧客情報と営業プロセスを一体で管理できる顧客管理ソフトです。顧客との接点情報や商談の進捗、対応履歴をまとめて管理できるため、情報共有がスムーズになります。

「一度の情報入力」で複数のデータを自動更新する設計となっており、顧客情報や案件情報、確度などが連動します。入力作業の手間を減らしつつ、データの整合性を保ちやすい点は実務面でのメリットです。

ダッシュボード機能も充実しており、営業状況や課題を視覚的に把握できます。気になる指標から詳細情報へ掘り下げられるため、現場だけでなくマネジメント層の判断材料としても活用しやすい構成です。

Oracle Siebel CRM

引用:Oracle Siebel CRM

項目 内容
サービス名 Oracle Siebel CRM
おすすめポイント ・25年以上の支援実績
・拡張機能搭載
・モバイル・アプリにいつでも、どこでもアクセス可能
費用 ・要問い合わせ
URL [https://www.oracle.com/jp/applications/siebel/](https://www.oracle.com/jp/applications/siebel/)

※2025年12月時点

Oracle Siebel CRMは、エンタープライズ向けに設計された顧客管理ソフトで、オンプレミス型にも対応しています。営業やマーケティング、カスタマーサービスなど、顧客接点全体を統合的に管理できる点が特徴です。

金融や通信、製造など、業界別に最適化されたテンプレートが用意されており、複雑な業務プロセスにも対応しやすい構成となっています。

既存システムとの連携や拡張性にも優れており、自社独自の要件に合わせたカスタマイズが可能です。オンプレミスとクラウドの両方に対応しているため、将来的なシステム構成の見直しにも柔軟に対応できます。

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買い切り型(オンプレミス型)の顧客管理ソフトを利用するメリット

買い切り型の顧客管理ソフトには、クラウド型にはない運用面の強みがあります。ここでは、メリットを3つ紹介していきます。

▼買い切り型(オンプレミス型)の顧客管理ソフトを利用するメリット

  • オフラインでも利用できる
  • 安全性が高い
  • 自由にカスタマイズできる

オフラインでも利用できる

買い切り型の顧客管理ソフトは、自社のパソコンや社内サーバーにインストールして運用するため、オフラインでも利用できます。社内ネットワークだけで動作する構成であれば、通信回線の状態に左右されにくく、安定した操作性を維持しやすくなります。

例えば、回線トラブルや一時的なネット障害が発生した場合でも、社内業務が止まりにくい点は実務上の安心材料です。顧客情報の検索や更新、過去の対応履歴の確認など、日常的な作業をオフライン環境でも継続できます。

特に、インターネット環境が不安定な拠点や、社外ネットワークへの接続を制限している企業では、この特性が業務の安定性につながります。顧客管理を特に重視する企業の場合、安定して稼働できるのは大きなメリットです。

安全性が高い

買い切り型の顧客管理ソフトは、クラウド型よりも安全性が高いメリットがあります。買い切り型の顧客管理ソフトは、顧客データを自社内で管理でき、情報管理の主導権を社内で握れるためです。

外部のクラウドサーバーにデータを預ける必要がなく、アクセス制御や運用ルールを自社基準で設計できます。これにより、不正アクセスや第三者による情報漏えいのリスクを抑えやすくなります。

また、社内規定や業界ルールに沿ったセキュリティ対策を実施しやすい点もメリットです。自社の責任範囲は広がりますが、その分、管理方針を柔軟に調整できるため、情報セキュリティを重視する企業に向いています。

自由にカスタマイズできる

買い切り型の顧客管理ソフトは、導入段階から自社の業務フローに合わせて設計しやすい点が特徴です。入力項目や画面レイアウト、データの管理方法などを柔軟に調整でき、業務に合わせた最適な形を作れます。

例えば、業種特有の管理項目や独自の営業プロセスがある場合でも、既存業務に合わせてシステムを構築できます。クラウド型のように機能制限や仕様変更の影響を受けにくいため、長期運用にも最適です。

業務内容に合わせて必要な機能だけを残し、不要な項目を省ける点も、現場の使いやすさにつながります。顧客管理を業務にしっかり組み込みたい企業にとって、柔軟性の高さは大きな魅力です。

買い切り型(オンプレミス型)の顧客管理ソフトを利用するデメリット

買い切り型の強みがある一方で、導入前に把握しておきたいデメリットも存在します。ここでは、検討段階で迷いやすいポイントを整理し、導入後に後悔しないための視点を解説します。

▼買い切り型(オンプレミス型)の顧客管理ソフトを利用するデメリット

  • 初期費用・サーバー構築費が高額
  • 運用管理と保守メンテナンスの負担が大きい
  • 社外からのアクセスやリモートワークが難しい

初期費用・サーバー構築費が高額

買い切り型の顧客管理ソフトを導入する場合、初期費用が高額になりがちです。

ソフトウェアの購入費用に加えて、自社内で利用するためのサーバーやネットワーク環境を整備する必要があります。クラウド型のように初期費用が抑えられるケースは少なく、導入時点でまとまった支出が発生しやすい点は注意が必要です。

サーバー設置費用やソフトウェアのパッケージ料金、利用人数分のライセンス費用などが重なり、初期コストが50万円〜200万円程度かかります。

月額料金がかからない点は魅力ですが、短期間での費用回収を想定している場合には不向きです。長期利用を前提に、総コストを冷静に見積もるようにしましょう。

運用管理と保守メンテナンスの負担が大きい

買い切り型の顧客管理ソフトでは、導入後の運用管理や保守作業を自社で行う必要があります。システムの安定稼働を維持するためには、定期的なメンテナンスやアップデート、トラブル発生時の対応が欠かせません。

クラウド型のようにベンダー側が自動で対応してくれるわけではないため、ITに関する知識を有する人材が必要です。専任の担当者を配置する場合、人件費も継続的なコストとして発生します。

小規模な組織では、日常業務とシステム管理を兼任するケースも多く、負担が偏りやすくなります。顧客管理を安定して運用するためには、外部保守サービスの利用も含め、運用体制を事前に検討しましょう。

社外からのアクセスやリモートワークが難しい

買い切り型の顧客管理ソフトは、社内ネットワーク内での利用を前提としているため、社外からのアクセスが制限されやすい点も特徴です。セキュリティ面では強みになりますが、その分、利便性が下がる場面もあります。

設定次第では対応可能なケースもありますが、構築や管理の手間は増えるでしょう。

営業活動やリモートワークを積極的に取り入れている企業では、こうした制約が業務効率に影響する可能性があります。社内利用が中心なのか、社外アクセスが必要なのかを見極めたうえで選択することが大切です。

買い切り型(オンプレミス型)の顧客管理ソフトが向いている企業

買い切り型の顧客管理ソフトは、すべての企業に最適ではありませんが、条件が合えば大きなメリットを得られます。特に、顧客情報の取り扱いに慎重さが求められる企業に最適です。

金融機関や医療機関、官公庁など、高い機密性を伴うデータを扱う場合、自社サーバー内で情報を完結管理できる点は安心材料になります。

また、社内にIT担当者がおり、サーバーやネットワーク環境がある程度整っている企業にも最適です。運用や保守を自社で対応できれば、外部委託コストを抑えながら長期的に利用しやすくなります。

上記に当てはまらない、もしくはクラウド型とまだ迷っている方は、クラウド型の顧客管理ソフト「シクミネット」をチェックしてみてください。

詳しい機能を知りたい方へ

 

顧客管理ソフトの費用を抑える方法

初期費用や運用コストを必要以上に膨らませないためにも、実践しやすい費用削減のポイントを確認していきましょう。

▼顧客管理ソフトの費用を抑える方法

  • 機能と利用人数を最適な規模に調整する
  • 補助金を活用する

機能と利用人数を最適な規模に調整する

自社でできることとしては、利用人数に対する機能の最適化です。

顧客管理ソフトの費用が高くなる主な要因の一つが、必要以上に多くの機能や利用人数を設定してしまうことです。特に、月額課金型やライセンス制のソフトでは、アカウント数が増えるほど費用が積み上がります。

そのため導入前に、顧客管理ソフトを日常的に使う人数を洗い出しましょう。

最初からフル機能を導入するのではなく、業務に直結する機能に絞って導入することで、無駄なコストを防げます。無料プランや最小構成から始め、運用が定着してから機能や利用人数を拡張する方法も有効です。

補助金を活用する

顧客管理ソフトの導入費用を抑える手段として、補助金制度の活用も検討したいポイントです。代表的なものとして、IT導入補助金があり、条件を満たせばシステム導入費用の一部が補助される可能性があります。

補助対象となるのは、ソフトウェア購入費や導入支援費用などです。ケースによっては費用の1/2程度が補助されます。

申請には事前準備や書類作成が必要ですが、ベンダーや支援事業者がサポートしてくれる場合もあります。導入時期や条件によって利用可否が変わるため、早めに情報を確認し、自社に合った制度を活用しましょう。

補助金の導入可否について気になる方は、ぜひ以下のボタンからご相談ください。

まとめ|買い切り型の顧客管理ソフトはコストと用途を見極めて賢く選ぼう

本記事では、買い切り型の顧客管理ソフトの特徴やクラウド型との違い、おすすめツールについて詳しく解説してきました。

買い切り型の顧客管理ソフトは初期費用がかかるものの、月額費用を抑えながら自社主導で運用できる点が魅力です。一方で、運用体制や利用シーンによっては負担になる場合もあります。

コストだけで判断せず、自社の業務内容や管理体制、将来の運用を見据えて選定しましょう。

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