作成日:2026.04.27 更新日:

【イベントの集客方法10選】基本戦略から集まらない原因と対策・成功事例まで紹介

【イベントの集客方法10選】基本戦略から集まらない原因と対策・成功事例まで紹介

「イベントの企画は完璧なのに、なぜか人が集まらない…」
「手間やコストをかけずに、もっと効率よく集客したい」

このようなお悩みを抱えているイベント主催者や担当者の方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、イベント集客の土台となる基本戦略をはじめ、オンライン・オフライン別の具体的な集客方法を詳しく解説します。また、集客がうまくいかない原因と対策、参考にしたい成功事例まで網羅しているので、ぜひ最後までお読みください。

▼この記事を読んでわかること

  • イベント集客の基本戦略
  • イベント集客の具体的な方法10選
  • イベント集客で集まらない原因と対策
  • イベントの顧客管理にはシクミネットがおすすめ

イベント後の顧客管理を効率化するなら

 

目次

イベント集客の基本戦略

イベント集客の基本戦略

イベント集客を成功させるためには、土台となる基本戦略を固めることが重要です。ここでは、集客活動を始める前に押さえておきたい4つの基本戦略について解説します。

▼イベント集客の基本戦略

  • 戦略①|イベントの目的・ペルソナを明確にする
  • 戦略②|「参加する理由」を設計する
  • 戦略③|事前・当日・事後の導線を設計する
  • 戦略④|KPI(集客数・来場率)を設定する

戦略①|イベントの目的・ペルソナを明確にする

まずは、開催目的と参加してほしいペルソナ(ターゲット像)を具体的に定めることが大切です。ペルソナがブレると、誰の心にも刺さらない曖昧なメッセージになり、集客効果が低下するためです。

例えば、「新商品の認知拡大」が目的ならば、まだ自社を知らない幅広い潜在層がターゲットになります。一方で、「見込み顧客からのリード獲得」であれば、すでに特定の課題を抱えている層に向けた専門的なコンテンツが求められます。

年齢や役職、日常業務での悩みなどを細かく設定してみてください。また、最終的に「アンケート回答」や「個別相談への申し込み」といった、参加後に起こしてほしい行動まで定義しましょう。

戦略②|「参加する理由」を設計する

ターゲットを設定したら、次はその人が「時間や手間をかけてでも参加したい」と思える理由を設計します。具体的には、イベントに参加することで得られるメリットを言語化し、参加前後のポジティブな変化を伝えましょう。

「最新の業界動向がわかる」「業務の自動化に関するヒントが得られる」といった、リアルな課題解決の提示が効果的です。また、「先着50名様限定」や「参加者限定のノウハウ資料プレゼント」といった限定性を設けることも有効です。

戦略③|事前・当日・事後の導線を設計する

イベントから成果に繋げるためには、事前・当日・事後の一貫した導線設計が欠かせません。点ではなく線で参加者と接点を持つことで、最終的な目的であるリード獲得や成約の達成率が大きく変わります。

事前のフェーズでは、SNSや広告から専用のLPへ誘導し、迷わず申し込みが完了する仕組みを作ります。イベント当日は、受付のスムーズな案内や質の高いコンテンツ提供により、参加者の満足度を最大化する体験を設計しましょう。

そして事後には、迅速なお礼メールの送信やアンケート回答者への資料配布、個別相談の案内といったフォロー施策を行い、継続的な関係性を築きます。

戦略④|KPI(集客数・来場率)を設定する

集客活動を具体的に始める前に、必ずKPIを設定してください。数値目標を持たないまま進行すると、施策の効果測定ができず、適切な軌道修正や次回の改善に活かせないからです。

設定すべき主な指標は以下の通りです。

  • 申込者数となる「集客数」
  • 当日の参加割合を示す「来場率」
  • 最終的な成果である「商談化率」

目標集客数が決まれば、必要な行動量を逆算して具体的な施策に落とし込めます。イベント終了後は各指標をもとに効果検証を行い、次回施策の精度向上につなげましょう。

イベント集客の具体的な方法10選

イベント集客の具体的な方法10選

イベント集客の具体的な方法を、オンライン・オフラインでそれぞれご紹介します。

まずはオンラインでの集客方法からご紹介します。

オフラインのイベント集客手法はこちら

オンラインのイベント集客手法5選

ここでは、WebサイトやSNS、広告などを活用した5つのオンライン集客手法を詳しく解説します。

▼オンラインのイベント集客手法5選

  • 方法①|Webサイト(自社サイト・専用LP)での告知
  • 方法②|メール配信(メルマガ・セグメントメール)
  • 方法③|SNSや公式LINEの活用
  • 方法④|Web広告・SNS広告の運用
  • 方法⑤|プレスリリース配信やポータルサイトへの掲載

方法①|Webサイト(自社サイト・専用LP)での告知

自社サイトでの告知や専用LPの作成は、オンライン集客の基盤となる重要な施策です。あらゆる集客チャネルからユーザーを集めるための「最終的な受け皿」として機能します。

まずは企業の公式ホームページやオウンドメディアで、イベントの概要をいち早く発信しましょう。

さらに成果を高めるためには、専用のランディングページ(LP)を用意するのが効果的です。LP内には参加メリットだけでなく、登壇者の詳しいプロフィールや当日のタイムテーブルなどを網羅します。そして、画面の目立つ位置に申し込みボタンを配置し、迷わず手続きできる導線を整えます。

充実した専用ページを構築することで、訪問者の期待感を高め、確実な参加登録へとつなげることが可能です。

方法②|メール配信(メルマガ・セグメントメール)

すでに自社との接点がある見込み顧客には、メール配信が有効です。過去に名刺交換をした方や資料請求をした方は自社への関心が高く、次の行動を喚起しやすい傾向にあるためです。

定期的に配信しているメルマガ内でイベントを告知するだけでなく、専用の単独メールを送ることで特別感を演出できます。また、開催日が近づいたタイミングで申し込み忘れを防ぐリマインドメールを送ることも欠かさないようにしましょう。

方法③|SNSや公式LINEの活用

幅広い層へイベントの認知を広げたい場合は、情報の拡散力が高いSNSや公式LINEの活用がおすすめです。ユーザーが日常的に利用するコミュニケーションツールへ直接入り込むことで、自然な形で情報を届けられます。

プラットフォームごとの特性を理解し、ターゲットに合わせて使い分けることが成功の秘訣です。

例えば、Instagramでは会場の雰囲気を画像や動画で視覚的に訴求し、X(旧Twitter)ではリアルタイムな情報発信やリポストによる拡散を狙います。また、Facebookのイベントページ機能を使えば、ビジネス層へ的確にアプローチできます。

各メディアの強みを活かした発信を継続しましょう。

方法④|Web広告・SNS広告の運用

短期間で集中的に新しい参加者を集めたい場合は、Web広告やSNS広告の運用が適しています。一定の予算をかけることで、自社の顧客リストには存在しない新しい層へリーチできるからです。

具体的には、Googleなどの検索結果に連動するリスティング広告や、関連サイトに表示されるディスプレイ広告を利用します。またSNS広告では、ユーザーの年齢や業種、役職、興味関心に基づいた細かなターゲティングが可能です。

過去に自社サイトを訪れた人を追跡するリターゲティング広告を併用するのも一つの手です。

方法⑤|プレスリリース配信やポータルサイトへの掲載

第3者のプラットフォームを活用し、メディア露出や外部からの集客を狙う手法も効果的です。自社の発信力がまだ弱い場合でも、すでに多くのユーザーが集まる場所を利用して認知度を一気に高められます。

まずはPR TIMESなどの配信サービスを使い、新規性のあるイベント情報をプレスリリースとして打ち出しましょう。メディアの目に留まれば、ニュース記事として広く紹介される可能性もあります。

あわせて、Peatixこくちーずプロといったイベント告知のポータルサイトへの登録も行います。こうした媒体を活用することで、自分から学びの場を探している能動的なユーザー層に対し、効率よく情報を届けられるでしょう。

オフラインのイベント集客手法5選

続いては、オフラインにおける集客手法を5つ紹介します。

▼オフラインのイベント集客手法5選

  • 方法①|チラシ・フライヤーの配布やポスティング
  • 方法②|テレアポ・直接の声掛け
  • 方法③|DM・手紙の郵送
  • 方法④|展示会や他のセミナー・ウェビナーでの告知
  • 方法⑤|看板の設置やオフライン広告の活用

方法①|チラシ・フライヤーの配布やポスティング

特定の地域に根ざしたイベントや、普段Webメディアを見ない層へアプローチしたい場合は、チラシの配布やポスティングが最適です。

例えば、ターゲットが日常的に利用するカフェや公共施設などにフライヤーを設置させてもらいます。また、開催地周辺の住宅やオフィスへポスティングすれば、エリアを絞った無駄のない告知が可能です。

紙面を作る際は、一目でメリットが伝わる大きなキャッチコピーと、スマホからすぐに申し込めるQRコードを配置しましょう。

方法②|テレアポ・直接の声掛け

企業向けの専門的な展示会や、どうしても招待したい重要な顧客に対しては、電話による案内や対面での声掛けが有効です。担当者の熱意が声や表情から直接伝わりやすく、相手が抱いた疑問をその場で解消しながら参加を強く後押しできます。

例えば、過去に名刺交換をした見込み顧客に電話をかけ、「特別なご案内です」とVIP待遇をアピールして招待状を送付するアプローチが考えられます。また、営業担当者が日常の訪問業務のなかで、直接フライヤーを手渡して案内するのも良いでしょう。

相手の反応をリアルタイムで確認しながら、その場で参加のスケジュール調整まで進められるのが大きな強みです。労力はかかりますが、決裁権を持つキーマンを確実に会場へ誘致し、質の高い商談を生み出すための手堅い集客手法です。

方法③|DM・手紙の郵送

企業や個人の自宅へ物理的な案内を送るDM(ダイレクトメール)や手紙は、特別感を演出したい場合に高い効果をもたらします。電子メールとは異なり、開封のハードルが低く、視覚的なインパクトを与えて手元に長く残してもらいやすいからです。

役職者や優良顧客に対しては、あえて手書きの挨拶状を添えた封書を送ることで、他の案内と明確に差別化できます。広く告知したい場合は、A4サイズの大判ハガキやフルカラーの圧着ハガキを活用し、イベントの魅力が開封せずに伝わる工夫を施しましょう。

オンラインの連絡が主流だからこそ、温かみのある手紙やデザイン性の高いDMは、ターゲットの記憶に残る効果的なアプローチになります。

方法④|展示会や他のセミナー・ウェビナーでの告知

自社が関わる別の展示会や小規模なセミナーの場を利用して、次に控えている大型イベントの告知を行うのも賢い集客方法です。すでに自社のテーマに関心を持ち、時間を使って参加してくれている熱量の高い層に対して、直接アプローチできます。

例えば、展示会の自社ブースに立ち寄ってくれた方へ次回イベントの案内資料を手渡しし、その場で概要を説明します。また、定期開催しているウェビナーの最後に、「さらに詳しい実践編を来月リアルで開催します」とスライドを使って案内するのも効果的です。

すでにある程度の信頼関係が築けているため、次のアクションへの心理的ハードルを下げられます。

方法⑤|看板の設置やオフライン広告の活用

会場周辺への看板設置や交通広告などのオフライン広告は、イベントの認知度を一気に高め、偶然の参加を促すのに役立ちます。

当日の案内を兼ねて会場付近に目立つA型看板を設置すれば、道行く人の足を止め、飛び込みでの参加を見込めます。また、ターゲット層が利用しやすいタクシーの後部座席での動画広告や、主要駅でのポスター掲示、業界紙への広告出稿なども有力な選択肢です。

特に、BtoBイベントでは、ビジネスパーソンの通勤経路を狙った広告展開が大きな反響を呼ぶケースがあります。不特定多数への露出を増やすことで、オンラインのターゲティングだけでは拾いきれない新たな参加者層の開拓につながります。

イベント集客で集まらない原因と対策

イベント集客で集まらない原因と対策

ここでは、集客が失敗する3つの主な原因と、状況を打破するための具体的な対策について解説します。

▼イベント集客で集まらない原因と対策

  • 原因①|ターゲット設定が曖昧でメッセージが刺さっていない
  • 原因②|告知のタイミングや選定した集客媒体が間違っている
  • 原因③|参加者がメリットを感じていない

原因①|ターゲット設定が曖昧でメッセージが刺さっていない

イベントに人が集まらない大きな原因は、ターゲット設定が広すぎて告知のメッセージが誰の心にも響いていないことです。「すべての人に来てほしい」という思いから発信内容がぼやけてしまい、結果として読み飛ばされてしまいます。

例えば、告知メッセージの違いは以下の通りです。

❌ビジネスパーソン向けスキルアップセミナー
⭕初めて部下を持った「入社3年目向け」のマネジメントセミナー

性別や職業といったデータだけでなく、相手が日常の業務でどんな悩みを抱え、どんな解決策を探しているのかまで深く想像してペルソナを設定しましょう。

原因②|告知のタイミングや選定した集客媒体が間違っている

情報発信のタイミングや使用している媒体がターゲットと合っていないことも、集客が失敗する大きな要因です。どれほど魅力的な内容でも、相手の予定がすでに埋まった後や、そもそも見ていない場所で告知をしていては意味がないためです。

BtoBの決裁者向けセミナーをInstagramだけで宣伝したり、告知開始が遅すぎて参加者の日程調整が間に合わなかったりするケースがよく見られます。

決裁者は参加にあたって調整が必要な場合が多く、十分なリードタイムがなければ参加検討すらされない可能性があります。対策としては、事前にリードタイムを確保し、「一次締切」「直前リマインド」を含めたスケジュールを逆算して設計しましょう。

また、ターゲットの属性に合わせて、利用するSNSや広告媒体を慎重に見極める必要があります。

原因③|参加者がメリットを感じていない

主催者側が伝えたいことばかりを押し付け、参加者にとっての具体的なメリット(ベネフィット)が伝わっていないと人は集まりません。

「このセミナーに出れば明日からの業務時間が半分になる」など、参加後に得られるベネフィットを明確に言語化する対策が必要です。また「先着50名限定」や「参加者限定ノウハウ集プレゼント」といった特典を用意することも効果を発揮します。

相手の視点に立ち、「時間やお金をかけてでも今すぐ申し込むべき理由」をわかりやすく提示しましょう。

イベント集客の成功事例3選

イベント集客の成功事例3選

ここでは、イベント集客に成功した事例を3つ紹介します。

▼イベント集客の成功事例3選

  • 成功事例①|AI博覧会 Summer 2025
  • 成功事例②|ニコニコ超会議2025
  • 成功事例③|Japan Mobility Show 2025

成功事例①|AI博覧会 Summer 2025

株式会社アイスマイリーが主催した「AI博覧会 Summer 2025」は、目標を大幅に超える来場者を集め、過去最大規模の成功を収めました。

明確なテーマ設定のもと、日本国内のAI関係者という専門的なターゲット層へ的確にアプローチし、彼らが求める体験価値を提供できたことが勝因です。

本イベントは「AIで甦る、日本の底力!」をテーマに、100社以上の出展と50名以上の有識者によるカンファレンスを実施しました。業務活用を目的としたAIの情報収集や最新動向の把握ニーズに対し、デモ体験や実践事例に特化したセッションを提供。

結果として、想定7,000名を大きく上回る10,294名が来場し、立ち見が出るほどの盛況ぶりを見せています。

参照:PR TIMES

成功事例②|ニコニコ超会議2025

株式会社ドワンゴが開催した「ニコニコ超会議2025」は、前年を上回る13万2,657人の来場者を記録しました。参加者同士が「まざる」体験を設計し、ユーザー参加型のイベントとして熱量を生み出したことが成功の要因です。

このイベントでは、「まざろ」というテーマのもと、新たに「超ネオやぐら」を設置した「超ニコニコ盆踊り」を企画しました。そして、ボカロやアニソンに合わせ、アーティストと参加者が一体となって踊る熱狂的な体験を提供。

また、ユーザーが主役となる「クリエイタークロス」などの企画も充実させ、能動的な参加意欲を刺激しています。自らがイベントを作り上げる「参加する理由」を設計したことで、圧倒的な集客を実現した事例です。

参照:株式会社ドワンゴ

成功事例③|Japan Mobility Show 2025

日本自動車工業会が主催した「Japan Mobility Show 2025」は、101万人という驚異的な来場者数を記録し、大きな話題となりました。自動車という枠組みを超え、多様な産業を巻き込むことで、新しいターゲット層へのアプローチに成功したことが最大の理由です。

本イベントは、「ワクワクする未来を、探しに行こう!」というコンセプトを掲げました。従来の自動車メーカーだけでなく、IT・通信・エレクトロニクス企業やスタートアップなど、過去最多となる522の企業・団体が出展しています。

車好きの既存ターゲットに加え、最新テクノロジーや未来のライフスタイルに関心がある層まで、幅広く集客することに成功しました。「モビリティ社会の未来を一緒に創る」という壮大なベネフィットを提示した点が特徴的です。

イベントの社会的意義や未来への期待感(ベネフィット)を広く打ち出すことで、100万人を超える大規模な集客を達成した事例です。

参照:ジャパンモビリティショー(Japan Mobility Show)

イベントの顧客管理にはシクミネットがおすすめ

イベントの顧客管理にはシクミネットがおすすめ

イベントの集客を成功させ、その後の関係構築をスムーズに進めるためには、顧客情報の適切な管理が欠かせません。そこでおすすめしたいのが、会員管理・決済・イベント運営を一つのシステムで完結できる「シクミネット」です。

シクミネットは、バラバラになりがちな情報を一元化し、事務作業の負担を削減できるクラウド型のシステムです。参加者の基本情報から、過去のイベント参加履歴、決済状況までを一つの画面で確認できるため、管理の手間が省けます。

決済面では、クレジットカード・コンビニ・ペイジーなど複数の支払い方法に対応しており、参加者の利便性を高めた決済対応が可能です。

また、イベントの告知から申し込み管理までを一元化できるため、運営フローを整理しやすく、属人化の防止にもつながります。詳細は以下からご確認ください。

イベント後の顧客管理を効率化するなら

会員管理・決済管理・イベント管理・メルマガ管理

会員組織運営必要機能
すべてご提供します

ご相談無料
電話問い合わせ電話問い合わせ
資料請求・お問合せ資料請求・お問合せ