作成日:2026.01.09 更新日: 2026.01.09
顧客管理システムとは?おすすめシステム10選を紹介!選定基準・費用相場まで解説

「エクセルやメモで顧客管理をしていて、情報が分散して把握しきれない」
「担当者ごとに対応品質がばらつく」
このようなお悩みを抱えていませんか?
結論、こうした課題は顧客管理システムの導入によって改善できます。
本記事では、顧客管理システムの基本から、おすすめツール、選び方、費用相場までを分かりやすく解説します。顧客管理の方法に悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。
イベント運営を効率化したい方へ
目次
- 1 顧客管理システムとは?
- 2 【無料あり】おすすめの顧客管理システム10選
- 2.1 シクミネット|会員管理からメール配信まで
- 2.2 Sales Cloud|AI搭載型CRMシステム
- 2.3 HubSpot CRM|見込み客の獲得から顧客化までをサポート
- 2.4 Zoho CRM|「機能の網羅性」と「使いやすさ」を追求
- 2.5 eセールスマネージャー (esm)|すべての顧客接点を効率化
- 2.6 Mazrica Sales|多くのクラウドサービスと簡単連携
- 2.7 GENIEE SFA/CRM|直感的に使える機能で業績向上に貢献
- 2.8 Dynamics 365 Sales|リードに対して効率的に優先順位を付ける
- 2.9 Kintone(キントーン)|ノーコードとAIで、業務のシステム化や効率化を実現
- 2.10 Knowledge Suite|ビジネスアプリケーションが連動
- 3 顧客管理システムの選び方
- 4 顧客管理システムの費用相場は?
- 5 顧客管理システムに関するよくある質問(FAQ)
- 6 まとめ|顧客管理システムを活用し、業務全体を効率化しよう
顧客管理システムとは?

顧客管理システムとは、顧客に関する情報を一元管理し、営業やマーケティング活動に活用するための仕組みです。基本情報だけでなく、商談履歴や問い合わせ内容、購入履歴などをまとめて管理できます。
顧客情報を個人の記憶やExcel管理に頼っていると、情報の抜け漏れや共有不足が起こりやすく、営業活動が属人化しがちです。その結果、対応品質にばらつきが生じたり、適切なタイミングで提案できなかったりするケースも少なくありません。
顧客管理システムを導入すると、誰がどの顧客と、いつ、どのようなやり取りをしたのかが可視化されます。そのため、担当者が変わっても対応内容を引き継ぎやすくなり、組織全体で一貫した顧客対応を実現できます。
顧客管理システムは、顧客一人ひとりに合った対応を組織全体で実現するために、欠かせないツールです。
【無料あり】おすすめの顧客管理システム10選

操作性や機能性に優れた顧客管理システムを厳選して紹介します。
| システム名 | 特徴 | 料金プラン |
|---|---|---|
| シクミネット | ・会員・予約・顧客を一元管理 | ・月額36,960円〜 |
| Sales Cloud | ・AI搭載型CRMシステム | ・月額3,000円〜 |
| HubSpot CRM | ・見込み客の獲得から顧客化までをサポート | ・月額96,000円〜 ※無料版あり |
| Zoho CRM | ・「機能の網羅性」と「使いやすさ」を追求 | ・月額1,680円〜 ※無料版あり |
| eセールスマネージャー (esm) | ・すべての顧客接点を効率化 | ・月額3,500円〜 ※30日間無料トライアルあり |
| Mazrica Sales | ・多くのクラウドサービスと簡単連携 | ・月額6,500円〜 |
| GENIEE SFA/CRM | ・直感的に使える機能で業績向上に貢献 | ・月額34,800円〜 |
| Dynamics 365 Sales | ・リードに対して効率的に優先順位を付ける | ・月額9,745円〜 |
| Kintone(キントーン) | ・ノーコードとAIで、業務のシステム化や効率化を実現 | ・月額1,000円〜 |
| Knowledge Suite | ・ビジネスアプリケーションが連動 | ・月額55,000円〜 |
※2025年12月時点
※各システム名をクリックすると記事内の紹介箇所に飛べます
シクミネット|会員管理からメール配信まで

引用:シクミネット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | シクミネット |
| おすすめポイント | ・管理者も会員も、簡単に操作できる ・操作に関するサポート体制が充実している ・入金情報は自動反映 |
| 費用 | ・ベーシックプラン:初期198,000円(税込)〜・月額36,960円(税込)〜 ・OB会・同窓会プラン:初期55,000円(税込)〜・月額0円〜 |
| URL | https://shikuminet.com |
※2025年12月時点
シクミネットは、会員情報や請求・決済、メール配信などを一つの画面でまとめて管理できる顧客管理システムです。会員制ビジネスや団体運営に必要な機能が最初から揃っており、複雑な設定をせずに開始できます。
クレジットカード決済や口座振替などの自動決済に対応しており、入金情報はシステム上に自動反映される仕組みです。そのため、手作業での消し込み作業が減り、事務負担の軽減につながります。
また、操作方法に関する問い合わせをサポートセンターが直接対応する体制が整っている点も特徴です。管理者だけでなく会員側の問い合わせ対応も任せられるため、少人数で運営している組織でも安心して利用できます。
詳しい機能を知りたい方へ
Sales Cloud|AI搭載型CRMシステム

引用:Sales Cloud
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Sales Cloud |
| おすすめポイント | ・営業活動・リード・取引先と商談まで一元管理 ・リアルタイムで正確な売り上げ予測を作成できる ・営業プロセスを自動化できる機能搭載 |
| 費用 | ・Starter Suite:月額3,000円〜 ・Pro Suite:月額12,000円〜 ・Enterprise:月額21,000円〜 ・Unlimited:月額42,000円〜 ・Agentforce 1 Sales:月額66,000円〜 |
| URL | https://www.salesforce.com/jp/sales/cloud/ |
※2025年12月時点
Sales Cloudは、営業活動の可視化と効率化を重視したクラウド型の顧客管理システムです。
顧客情報や商談内容、メールや打ち合わせ履歴などを一元管理でき、営業チーム全体で同じ情報を共有しやすくなります。個人の経験や勘に頼らない営業体制を構築したい企業に向いています。
営業担当者の活動履歴を自動的に記録・整理できるため、「誰が、どの顧客に、どの段階で対応しているのか」を明確にすることが可能です。さらに、蓄積されたデータをもとに、優先すべき商談や次に取るべきアクションを判断しやすくなる点も特徴です。
売上予測や進捗管理の機能も充実しており、管理者はチーム全体の状況を把握しながら的確な指示を出しやすくなります。
HubSpot CRM|見込み客の獲得から顧客化までをサポート

引用:HubSpot CRM
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | HubSpot CRM |
| おすすめポイント | ・27万8,000社以上が導入 ・AIエージェント(Breeze Agents)搭載 ・2,000種類以上のアプリと連携可能 |
| 費用 | ・Professional:月額96,000円〜 ・Enterprise:月額432,000円〜 ・無料版あり |
| URL | https://www.hubspot.jp |
※2025年12月時点
HubSpot CRMは、無料プランから始められる点が魅力の顧客管理システムです。
顧客情報や商談履歴の管理に加え、メールの送受信履歴や反応状況も一画面で確認できるため、営業やマーケティングの状況を把握しやすくなります。
特徴的なのは、見込み客の行動履歴をもとに、関心度の高い顧客を把握できる点です。メールを開封したか、資料をダウンロードしたかといった情報を確認しながら、適切なタイミングでフォローにつなげられます。
これにより、無駄なアプローチを減らし、成約につながる行動に集中しやすくなります。
Zoho CRM|「機能の網羅性」と「使いやすさ」を追求

引用:Zoho CRM
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Zoho CRM |
| おすすめポイント | ・業務を効率化する機能を幅広く提供 ・デザインを含めたフルカスタマイズも可能 ・世界中の30万社以上の企業で採用 |
| 費用 | ・スタンダード:月額1,680円 ・プロフェッショナル:月額2,760円 ・エンタープライズ:月額4,800円 ・アルティメット:月額6,240円 ・※無料版あり |
| URL | https://www.zoho.com/jp/crm/ |
※2025年12月時点
Zoho CRMは、顧客管理・商談管理を軸に、営業支援やデータ分析、チーム連携まで幅広くカバーできる顧客管理システムです。操作画面はシンプルで、項目追加や画面構成の変更なども比較的簡単に実施できます。
自社の業務フローに合わせて項目名を変えたり、入力ルールを調整したりできるため、現場に無理なくフィットさせやすい設計です。
業務の流れを自動化する機能も備わっており、入力作業や進捗管理の手間を減らせます。導入時の学習コンテンツやサポート体制も整っているため、顧客管理システムの導入に不安がある企業でも段階的に活用を進められます。
eセールスマネージャー (esm)|すべての顧客接点を効率化

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | eセールスマネージャー (esm) |
| おすすめポイント | ・顧客管理や営業支援に加えてアフターサービスまで効率化 ・業務効率化を支援する「AIコンシェルジュ」 ・ターゲティングリストの自動作成 |
| 費用 | ・Basic:月額3,500円〜 ・Enterprise:月額12,500円〜 ※30日間無料トライアルあり |
| URL | https://www.e-sales.jp |
※2025年12月時点
eセールスマネージャー(esm)は、営業活動のあらゆる顧客接点を一元管理し、組織全体での情報活用を支援する顧客管理システムです。商談の進捗や過去の対応履歴までまとめて管理できるため、状況を把握しやすくなります。
各案件には担当者や商品、見積金額などを紐付けられるため、必要な情報を探す時間を短縮できます。項目や画面表示は組織ごとに調整できるため、業種や営業スタイルに合わせた運用も可能です。
導入から定着までを支援するサポート体制にも力を入れており、現場で使われないまま形骸化するリスクを抑えやすい設計となっています。
Mazrica Sales|多くのクラウドサービスと簡単連携

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Mazrica Sales |
| おすすめポイント | ・利用社数3,700社 ・営業・マーケティング活動を一気通貫で課題解決できる ・他のクラウドサービスと簡単連携 |
| 費用 | ・Starter:月額6,500円〜 ・Growth:月額12,500円〜 ・Unlimited:月額18,500円〜 |
| URL | https://mazrica.com/product/ |
※2025年12月時点
Mazrica Salesは、直感的な操作性と営業現場での使いやすさを重視した顧客管理システムです。
案件の状況は視覚的に把握しやすく、どこで停滞しているか、次に何をすべきかを確認しやすくなります。加えて、過去のデータをもとにした分析機能も備わっており、受注確度やリスクの傾向を把握する際に役立ちます。
名刺管理や外部クラウドサービスとの連携にも対応しているため、既存ツールと組み合わせた運用もしやすい顧客管理システムです。使いやすさを重視している企業や多くのツールと簡単に連携させたい企業に向いています。
GENIEE SFA/CRM|直感的に使える機能で業績向上に貢献

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | GENIEE SFA/CRM |
| おすすめポイント | ・定着率99% ・8種以上のサービスと連携可能 ・カスタマーサクセスチームが、導入サポート |
| 費用 | ・スタンダード:月額34,800円 ・プロ:月額90,000円 ・エンタープライズ:月額120,000円 ・プレミアム:月額320,000円 |
| URL | https://chikyu.net |
※2025年12月時点
GENIEE SFA/CRMは、営業現場での使いやすさを重視して設計された顧客管理システムです。顧客情報や商談履歴、対応状況を一つの画面で把握できます。
GmailやSlackなど、8種類以上の外部サービスと連携可能なため、入力や報告自動化できます。商談の進捗や売上見込みを可視化する機能も備わっており、営業活動を感覚ではなく数値で把握しやすくなる点もメリットです。
項目設定やデータ移行もシンプルで、短期間で運用を開始できる点も評価されています。
Dynamics 365 Sales|リードに対して効率的に優先順位を付ける

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Dynamics 365 Sales |
| おすすめポイント | ・AIを活用し、リードに効率的に優先順位を付けられる ・KPIに向けた進行状況を追跡できる ・コンバージョンや成功率などを予測できる |
| 費用 | ・Dynamics 365 Sales Professional:月額9,745円 ・Dynamics 365 Sales Enterprise Edition:月額15,742円 ・Dynamics 365 Sales Premium:月額22,488円 ※無料試用版あり |
| URL | https://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics-365/products/sales |
※2025年12月時点
Dynamics 365 Salesは、販売者の業務効率を高める顧客管理システムです。
顧客情報や商談履歴を管理するだけでなく、AIを活用することでリードの優先度を判断しやすくなります。限られたリソースを成約につながりやすい顧客に集中させたい企業に最適です。
営業案件の状況や過去データをもとに、次に取るべき行動を把握しやすくなるため、経験に依存しない営業判断が可能になります。
Office製品やTeamsなど、Microsoftの各種サービスと連携できる点も大きな強みです。既にMicrosoft製品を活用している企業であれば、業務フローに組み込みやすい顧客管理システムといえます。
Kintone(キントーン)|ノーコードとAIで、業務のシステム化や効率化を実現

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Kintone(キントーン) |
| おすすめポイント | ・ノーコードで業務アプリがつくれる ・顧客・案件管理向けサンプルアプリが用意されている ・400種類以上のプラグイン・連携サービスがある |
| 費用 | ・ライトコース:月額1,000円 ・スタンダードコース:月額1,800円 ・ワイドコース:月額3,000円 |
| URL | https://kintone.cybozu.co.jp |
※2025年12月時点
Kintoneは、プログラミングの知識がなくても、自社業務に合った顧客管理アプリを作成できるクラウドサービスです。決まった型の顧客管理システムを使うのではなく、業務内容に合わせて柔軟に仕組みを構築したい企業に適しています。
顧客管理だけでなく、案件管理や問い合わせ管理などを同一基盤で管理できます。表計算ソフトに近い感覚で操作できるため、現場主導での改善を進めやすい点も特徴です。
既存業務を少しずつシステム化し、無理なく効率化を進めたい企業に向いています。
Knowledge Suite|ビジネスアプリケーションが連動

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | Knowledge Suite |
| おすすめポイント | ・顧客管理〜営業支援まで一括管理可能 ・ユーザー数は無制限 ・導入企業7,500社 |
| 費用 | ・SFAスタンダード:月額55,000円 ・SFAプロフェッショナル:月額85,000円 ・SFAエンタープライズ:月額155,000円 |
| URL | https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/ |
※2025年12月時点
Knowledge Suiteは、顧客管理、営業支援、グループウェア機能をまとめて利用できるオールインワン型の顧客管理システムです。顧客情報や商談内容、日報などを一元管理でき、営業活動に必要な情報を分散させずに運用できます。
名刺管理やスケジュール共有、社内コミュニケーション機能も備わっており、日々の営業業務を効率化しやすい構成です。外出先からでも情報入力や確認ができるため、報告漏れや対応遅れの防止にもつながります。
ユーザー数ではなくデータ容量を基準にした料金体系のため、人数の多い組織でもコスト管理がしやすい点も特徴です。
顧客管理システムの選び方

ここでは、顧客システムを選ぶ際のポイントを解説していきます。
▼顧客管理システムの選び方
- 導入目的・課題解決に対応できるか
- 画面操作がしやすいか
- 外部システムとの連携に対応しているか
- サポート体制が充実しているか
- システム形態と費用が最適か
導入目的・課題解決に対応できるか
顧客管理システムを選ぶ際は「なぜ導入するのか」を最初に明確にすることが欠かせません。目的ごとに必要な機能は異なるからです。
目的別のおすすめ顧客管理システムを以下で紹介します。
| 目的 | 顧客管理システム | 適している理由 |
|---|---|---|
| 会員データ管理・一元化 | シクミネット | ・会員情報・入金・決済・メール配信をまとめて扱える |
| 営業プロセスの可視化・進捗管理 | Sales Cloud | ・商談・活動履歴・予測分析まで一貫管理が可能 |
| 顧客対応とデータ活用の両立 | HubSpot CRM | ・見込み客の行動データを追跡しつつ、メール管理や履歴把握も可能 |
このように、自社の課題と機能を照らし合わせることで、過不足のないシステムを選びやすくなります。
画面操作がしやすいか
画面操作のしやすさも選定ポイントのひとつです。どれだけ高機能な顧客管理システムでも、操作が複雑であれば定着しにくくなります。
入力作業が面倒だと、情報更新が後回しになり、結果としてデータが活用されなくなるケースも少なくありません。日常業務の中で自然に使える操作性かどうかは重要な判断基準です。
画面構成が分かりやすく、必要な情報にすぐたどり着けるかを確認しましょう。実際の使用感は資料だけでは判断しづらいため、無料トライアルやデモ環境で試してみることをおすすめします。
外部システムとの連携に対応しているか
顧客管理システムは、単体で完結させるよりも、既存ツールと連携させることで効果を発揮します。会計ソフトやメールツール、営業支援システムなどと連動できれば、作業効率を高められます。
例えば、マーケティングツールと連携すれば、見込み客の行動データを営業活動に活かすことも可能です。連携方法が複雑だと運用の負担になるため、標準機能で対応しているかも確認しましょう。
部門をまたいだ情報共有を実現するためにも、外部システムとの連携可否については重視したいポイントです。
サポート体制が充実しているか
顧客管理システムは、導入して終わりではなく、運用が軌道に乗るまでに時間がかかるケースが多々あります。そのため、「ベンダーのサポート体制が充実しているか」といった視点も見落とせない要素です。初期設定やデータ移行でつまずくと、現場の負担が一気に増えてしまいます。
操作方法の相談やトラブル対応だけでなく、活用方法のアドバイスが受けられるかも確認しておきたい点です。電話やチャットなど、問い合わせ手段が複数用意されていると安心感が高まります。
システム形態と費用が最適か
顧客管理システムの費用は、月額料金だけでなく、初期費用やオプションを含めた総額で考える必要があります。想定外のコストが後から発生しないか、事前に確認しておくことが大切です。
システム形態には、インターネット経由で利用するクラウド型と、自社サーバーで管理するオンプレミス型があります。クラウド型は導入しやすく、保守の手間が少ない点がメリットです。一方、オンプレミス型はセキュリティやカスタマイズ性を重視する企業に向いています。
自社の規模や運用体制、将来的な拡張性を踏まえたうえで、無理のない形態と費用のシステムを選定しましょう。
顧客管理システムの費用相場は?

顧客管理システムの費用は、採用するシステム形態や機能範囲によって大きく異なります。
主に「クラウド型」と「オンプレミス型」に分かれており、それぞれで初期費用や継続コストの考え方が変わる点を理解しておくことが重要です。それぞれの費用について確認していきましょう。
クラウド型は、インターネット経由で外部のサービス提供事業者が用意したサーバーやシステムを利用する形態です。自社でサーバーを保有・管理する必要がなく、初期費用を抑えやすく、短期間で導入できる点が特徴です。
オンプレミス型は、自社内にサーバーやシステムを設置し、運用・管理を行う形態です。自社の要件に合わせた柔軟なカスタマイズが可能で、セキュリティや運用ルールを細かく制御できる点が特徴です。
| 導入形態 | 初期費用の相場 | 月額費用の相場 |
|---|---|---|
| クラウド型 | 無料〜10万円 | ・1ユーザーあたり月額1,000円〜1万円 |
| オンプレミス型 | 50万円〜200万円 | ・1ライセンスあたり月額5万円〜30万円 ※買い切りの場合あり |
このように、初期コストを抑えて柔軟に運用したい場合はクラウド型、長期運用や独自要件を重視する場合はオンプレミス型が検討対象です。自社の予算や運用体制を踏まえたうえで選択しましょう。
顧客管理システムに関するよくある質問(FAQ)

最後に、顧客管理システムに関するよくある質問に回答していきます。
▼顧客管理システムに関するよくある質問(FAQ)
- 無料で使える顧客管理システムはある?
- 顧客管理システムは自作できる?
無料で使える顧客管理システムはある?
無料で利用できる顧客管理システムは存在します。
代表的なものとして、HubSpot CRMやZoho CRMなどが挙げられます。顧客情報の登録や簡単な履歴管理であれば費用をかけずに始めることが可能です。
ただし、無料プランは利用できる機能やユーザー数に制限が設けられているケースが多く、物足りなさを感じるケースもあります。会員管理や決済、メール配信まで一括で管理したい場合は、用途に特化した顧客管理システムの導入をおすすめします。
顧客管理システムは自作できる?
顧客管理システムは、自作可能です。
例えば、Excelで顧客管理表を作成したり、kintoneを使って独自の管理アプリを構築したりする方法があります。
ただし、データ更新や共有の手間が増えやすく、運用が属人化しやすい点には注意が必要です。管理項目が増えるほどメンテナンスの負担も大きくなります。
会員情報や決済、連絡業務まで含めて効率化したい場合は、最初から仕組みが整った顧客管理システムを導入しましょう。
まとめ|顧客管理システムを活用し、業務全体を効率化しよう

本記事では、顧客管理システムの基礎知識からおすすめツール、選び方、費用相場までを体系的に解説しました。
顧客管理システムは、顧客情報や商談履歴を一元管理し、営業活動の属人化を防ぎながら業務全体の効率を高めるために欠かせない仕組みです。導入時は目的を明確にしたうえで、操作性やサポート体制、費用を総合的に比較検討しましょう。
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