作成日:2026.01.30 更新日:

顧客管理アプリのおすすめ10選|選び方や注意点も解説【無料あり】

事業の拡大に伴い、Excelや紙台帳での情報共有に限界を感じる場面は増えてきます。

正確かつリアルタイムにデータを活用するためには、顧客管理に特化したアプリの導入が最も確実です。

適切なツールを選定することで、営業活動の属人化を防ぎ、組織全体の生産性を大幅に向上させることが可能になります。

本記事では、無料プランを含むおすすめのツール10選と、自社に最適なシステムの選び方を解説します。

現状の課題を解決できるアプリを見つけ、業務効率化に向けた具体的な一歩を踏み出しましょう。

▼この記事でわかること

  • おすすめの顧客管理アプリ10選と特徴
  • 失敗しないアプリの選び方と導入ポイント
  • システム導入で得られるメリットと注意点

顧客管理方法を模索されている方へ

 

目次

顧客管理アプリとは?

顧客管理アプリとは、顧客情報や商談履歴をクラウドで一元管理できるビジネスツールです。

Excelなどの従来型管理とは異なり、ネット環境さえあれば場所を問わず最新データへアクセスできます。スマホから手軽に操作できるため、外出先でもリアルタイムな情報共有が可能です。

アプリで管理できる主な項目は以下の通りです。

  • 企業名や担当者の基本情報
  • 過去のやり取りや商談履歴
  • 契約状況や次回タスク

 

単なる連絡先管理ではなく、蓄積したデータを分析して売上拡大につなげる点が最大の特徴です。

事務負担を減らしつつ、顧客満足度を高めたい方は導入を検討してみてください。

顧客管理アプリのおすすめ10選【無料・有料クラウド】

顧客管理アプリは、利用規模や業界によって最適なツールが異なります。

ここでは、個人事業主から大企業まで対応できるおすすめのアプリ10選を紹介します。

まずは、各アプリの特徴と料金、無料プランの有無をまとめた比較表をご覧ください。

アプリ名 主な特徴 月額費用(税込) 無料プラン
シクミネット 会員管理・決済・イベント運営を一元化 36,960円〜 なし(デモあり)
Salesforce Sales Cloud 世界シェアNo.1の多機能CRM 3,300円〜 なし(試用あり)
Zoho CRM コストパフォーマンスに優れた多機能ツール 1,848円〜 あり
Kintone 業務に合わせてアプリを自由に作成可能 1,100円〜 なし(試用あり)
HubSpot CRM 顧客管理からマーケティングまで完結 2,640円〜 あり
Mazrica Sales 現場の入力負荷を軽減するAI搭載ツール 27,500円〜 なし(試用あり)
eセールスマネージャー 営業活動の報告と管理を徹底効率化 12,100円〜 なし
freee予約 予約・決済・顧客管理を自動化 3,498円〜 あり
Smart Hello スクール・ジム運営に必要な機能を網羅 11,000円〜 なし
Sansan 名刺管理から始まる正確な顧客データベース 要問い合わせ なし

※2026年1月時点
※気になるアプリ名をクリックすると記事内の紹介箇所に飛びます

シクミネット|会員管理からメール配信まで

引用元:シクミネット

シクミネットは、会員情報の管理から会費の決済、イベントの申込管理までを一つに統合したクラウドサービスです。

一般的な管理ソフトとは異なり、「誰が・いつ・支払ったか」という入金情報が自動で顧客データに紐づくため、経理作業の手間を大幅に削減できることが最大の強みです。

また、会員専用のマイページ機能も標準で備わっており、会員自身での情報更新や履歴確認が可能になります。

事務作業を自動化しつつ、会員へのサービス品質も向上させたい団体やスクール運営者に最適なツールです。

項目 内容
ツール名 シクミネット
主な特徴 ・会員管理と決済機能が完全連動
・イベント申込や履歴管理も可能
・会員専用マイページを提供
費用(税込) ・初期費用:要問い合わせ
・月額費用:36,960円〜
URL https://shikuminet.com/

※2026年1月時点

Salesforce Sales Cloud|大手企業定番のCRM

引用:Sales Cloud

Salesforce Sales Cloudは世界シェアNo.1を誇るセールスフォース・ドットコム社のCRMプラットフォームです。

商談管理や顧客データの分析機能に優れ、AIが過去のデータから受注の可能性が高い案件を予測してくれます。

またカスタマイズ性が非常に高く、自社の営業プロセスに合わせて自由に機能を拡張できる点も強みです。

組織的な営業強化を目指す企業や、将来的な規模拡大を見据えている企業に最適なツールと言えるでしょう。

項目 内容
ツール名 Salesforce Sales Cloud
主な特徴 ・高度な商談管理とAI予測機能
・世界トップシェアの信頼性と拡張性
・外部ツールとの連携が豊富
費用(税込) ・Essentials:3,300円/ユーザー/月
・Professional:10,560円/ユーザー/月
URL https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/

※2026年1月時点

Zoho CRM|無料版が充実した多機能ツール

引用元:ZohoCRM

Zoho CRMは低コストながら大手ツールに匹敵する多機能さを備えた、コスパ重視の顧客管理システムです。

電話やメール、SNSなどの履歴をタイムラインで一元管理でき、顧客との関係構築をスムーズにします。

3ユーザーまで使える「永久無料プラン」も用意されており、コスパよく本格的なCRMを導入したい小規模チームや、初めてツールを導入する個人事業主におすすめです。

項目 内容
ツール名 Zoho CRM
主な特徴 ・圧倒的なコストパフォーマンス
・電話、メール、SNSとのマルチチャネル連携
・モバイルアプリでの操作性が高い
費用(税込) ・スタンダード:1,680円/ユーザー/月
・プロフェッショナル:2,760円/ユーザー/月
URL https://www.zoho.com/jp/crm/

※2026年1月時点

Kintone|ノーコードで業務アプリをカスタマイズ

引用:Kintone(キントーン)

Kintoneは、プログラミング知識がなくても業務アプリを自由に作成できるクラウドサービスです。

案件管理や日報など、自社の運用に合わせて項目をドラッグ&ドロップで追加・修正できます。

エクセルでの管理に限界を感じているものの、既製品のパッケージソフトでは自社の特殊な業務フローに合わないというチームにおすすめのツールです。

項目 内容
ツール名 Kintone(キントーン)
主な特徴 ・ドラッグ&ドロップでアプリ作成
・豊富な連携プラグイン
・チーム内のコミュニケーション機能
費用(税込) ・ライト:1,100円/ユーザー/月
・スタンダード:1,980円/ユーザー/月
URL https://kintone.cybozu.co.jp/

※2026年1月時点

HubSpot CRM|マーケとSalesを自動連携

引用:HubSpot CRM

HubSpotは、見込み客の獲得から成約後のサポートまでを一元管理できるプラットフォームです。

直感的な操作性と、マーケティングツールとの強力な連携機能が特徴で、Webサイトの訪問履歴なども顧客情報と紐づけて管理できます。

完全無料のプランでも登録件数無制限で利用できるため、顧客管理の第一歩として導入することも1つの選択肢です。

項目 内容
ツール名 HubSpot CRM
主な特徴 ・マーケティング機能とのシームレスな連携
・登録件数無制限の無料プランあり
・直感的なUI
費用(税込) ・無料ツール:0円
・Starter:2,640円/月/ユーザー
URL https://www.hubspot.jp/products/crm

※2026年1月時点

Mazrica Sales|多くのクラウドサービスと簡単連携

引用:Mazrica Sales

Mazrica Salesは、現場の使いやすさを追求した、国産の営業支援ツール(旧Senses)です。

グループウェアやメールと連携し、AIが自動で取引情報を入力してくれるため、営業担当者の入力負担を大幅に削減できます。

案件の放置を防ぐアラート機能や、視覚的に分かりやすいボード形式の案件管理により、組織全体の営業活動を底上げしてくれるでしょう。

項目 内容
ツール名 Mazrica Sales
主な特徴 ・AIによる自動入力支援
・カード形式の直感的な案件管理
・OCRによる名刺読取機能
費用(税込) ・Starter:27,500円/月〜(5ユーザー込)
・Growth:110,000円/月〜(10ユーザー込)
URL https://product-senses.mazrica.com/

※2026年1月時点

esm(eセールスマネージャー)|すべての顧客接点を効率化

引用:eセールスマネージャー (esm)

esm(eセールスマネージャー)は、一度の情報入力で日報や案件リストなど、関連するすべてのデータを更新できる「シングルインプット・マルチアウトプット」が特徴です。

スマホアプリの操作性が高く、選択式での入力が中心のため、移動の多い営業担当者でもストレスなく報告業務を行えます。

導入後の定着支援専門チームがあり、システムが形骸化するのを防いでくれるでしょう。

項目 内容 補足
ツール名 eセールスマネージャーRemix Cloud 正しい
主な特徴 ・一度の入力ですべてのアウトプットへ反映
・スマホでの操作性が高い
・専任チームによる定着支援
正しい
費用(税込) ・スタンダード:12,100円/ユーザー/月
・ナレッジシェア:6,600円/ユーザー/月
正しい
URL https://www.e-sales.jp/ 正しい

※2026年1月時点

freee予約|予約・決済・顧客管理をオールインワンで

引用:freee予約

freee予約は、予約受付から決済、顧客管理までを一つのシステムで完結できるサービスです。

予約が入ると自動で顧客台帳が生成・更新されるため、転記や手入力の手間が一切かかりません。

事前決済はもちろん、回数券や月謝(サブスク)の自動徴収機能も充実しており、サロンやスクール運営者の事務負担を大幅に軽減してくれるでしょう。

項目 内容
ツール名 freee予約
主な特徴 ・予約と連動した顧客情報の自動登録
・事前決済・月謝・回数券に対応
・「Googleで予約」との連携が可能
費用(税込) ・フリー:0円
・ビジネス:3,180円/月〜
URL https://tol-app.jp/

※2026年1月時点

Smart Hello|クラウド会員管理と決済を連携

引用:Smart Hello

Smart Helloは、スクールやスポーツジムの運営に必要な機能を網羅したクラウドシステムです。

入会手続きのペーパーレス化や、会費の自動請求、顔認証によるチェックイン、出欠管理などを一元化できます。

初期費用を抑えつつ、会員の利便性を高めたい施設運営者におすすめのシステムとなります。

項目 内容
ツール名 Smart Hello
主な特徴 ・スクール・ジム運営に特化
・会費決済の自動化
・顔認証などの入退館管理
費用(税込) ・初期費用:110,000円
・月額費用:11,000円〜
URL https://www.systemd.co.jp/smart_hello

※2026年1月時点

Sansan|名刺から顧客プロファイルを自動生成

引用:Sansan

Sansanは、名刺をスキャンするだけで正確な顧客データベースを構築できるサービスです。

AIとオペレーターの手入力により99.9%の精度でデータ化され、社内の誰が誰とつながっているかという人脈を可視化します。

組織全体で接点情報を共有し、休眠顧客の掘り起こしや機会損失の防止に役立てたい企業に必須のツールです。

項目 内容
ツール名 Sansan
主な特徴 ・99.9%の高精度な名刺データ化
・社内の人脈共有と可視化
・帝国データバンク情報との連携
費用(税込) ・要問い合わせ
URL https://jp.sansan.com/

※2026年1月時点

顧客管理アプリの選び方(iPhone・パソコン対応)

顧客管理アプリは国内外を含めると数多くの種類が存在し、自社の課題に合わないツールを選んでしまうと、現場で定着せずにコストだけがかさむリスクがあります。
導入を成功させるために、以下の6つのポイントを基準にして選定を進めましょう。

  • 選び方①|目的に合わせて選ぶ
  • 選び方②|利用形態で選ぶ
  • 選び方③|顧客データの種類と管理範囲を確認する
  • 選び方④|各種デバイスへの対応・操作性を比較する
  • 選び方⑤|既存システムとの連携可否をチェックする
  • 選び方⑥|料金プランやサポートを評価する

これらを事前に整理することで、自社に最適なツールをスムーズに見つけられます。

選び方①|目的に合わせて選ぶ

まずは、「なぜ顧客管理アプリを導入するのか」という目的を明確にしましょう。

目的が曖昧なまま多機能なツールを導入しても、使いこなせずに形骸化してしまうケースが少なくありません。

例えば、営業活動の効率化を目指すなら商談管理機能が充実したSFA(営業支援)機能付きのものが適しています。

一方で、セミナー運営やファンクラブ運営などが目的であれば、会員管理や決済機能に強いシステムが最適です。

現状の業務でボトルネックになっている部分を特定し、それを解消できる機能が備わっているかを最優先で確認しましょう。

選び方②|利用形態で選ぶ

顧客管理アプリの利用形態には、主に「クラウド型」「オンプレミス型」の2種類があります。

現在は、インターネット環境があればどこからでもアクセスできるクラウド型が主流ですが、自社のセキュリティ要件によってはオンプレミス型が適している場合もあります。

それぞれの違いは以下の表の通りです。

比較項目 クラウド型 オンプレミス型
初期費用 安価(0円〜) 高額(サーバー機器代など)
ランニングコスト ユーザー数に応じた月額費用 保守・管理費のみ
導入スピード 即日〜数週間 数ヶ月〜半年以上
メンテナンス ベンダーが自動対応 自社で対応が必要
場所の制限 なし(どこでも利用可) 社内ネットワーク限定が多い
向いている企業 コストを抑えてすぐ使いたい 独自の高度なセキュリティが必要

クラウド型はサーバーを自社で用意する必要がなく、初期費用を抑えてすぐに利用開始できます。

また、法改正や機能追加などのアップデートも自動で行われるため、常に最新の状態で利用できる点も大きなメリットです。

特別なセキュリティ規定や完全オーダーメイドのシステムが必要ない限り、利便性とコストパフォーマンスに優れたクラウド型を選ぶことをおすすめします。

選び方③|顧客データの種類と管理範囲を確認する

顧客管理アプリを選ぶ際は、管理したい顧客データの種類や範囲がアプリの仕様と合致しているか確認が必要です。
BtoB(法人向け)ビジネスとBtoC(個人向け)ビジネスでは、管理すべき項目が大きく異なります。

比較項目 BtoB(法人向け) BtoC(個人向け)
管理単位 企業・部署・担当者 個人・世帯
必須項目 役職、決算月、与信情報 生年月日、趣味、家族構成
商流 稟議、決裁ルートの把握 購入頻度、来店履歴
主な用途 長期的な関係構築、案件管理 リピート促進、ファン化

自社のビジネスモデルに必要な項目が標準で用意されているか、あるいはカスタマイズで追加できるかをチェックしましょう。

選び方④|各種デバイスへの対応・操作性を比較する

外出先や移動中に利用する機会が多い場合は、スマートフォンやタブレットでの操作性を重視することが大切です。

「iPhoneやAndroidに対応しているか」だけでなく、専用アプリがあるか、それともブラウザでの表示のみかということも重要なチェックポイントです。

専用アプリがあれば、プッシュ通知で重要な連絡を受け取ったり、オフライン環境で一部の機能を利用できたりと利便性が高まります。

また、現場の担当者が直感的に操作できる画面デザインであるかも確認しましょう。

無料トライアルなどを活用し、実際の利用シーンを想定して操作感を試すことが大切です。

選び方⑤|既存システムとの連携可否をチェックする

すでに社内で利用しているメールソフトやカレンダー、会計システムなどと連携できるかも重要な選定基準です。

顧客管理アプリ単体で運用すると、顧客情報はアプリに入力し、スケジュールはカレンダーに入力するといった二重入力の手間が発生します。

API連携やCSVインポート機能が充実しているツールであれば、データの受け渡しを自動化し、入力ミスや作業工数を削減可能です。

将来的に連携させたいツールも含め、拡張性があるかを確認しておくと、業務フロー全体を効率化できます。

選び方⑥|料金プランやサポートを評価する

導入コストだけでなく、ランニングコストも含めたトータル費用で比較検討しましょう。

多くのクラウド型アプリは「ユーザー数」に応じた従量課金制を採用しているため、利用人数が増えるとコストも増加します。

また、海外製ツールの中には、サポートが英語のみであったり、問い合わせ対応に時間がかかったりするものもあります。

ITツールの導入に不安がある場合は、日本語での電話サポートや、導入時の設定代行などの定着支援サービスが充実している国産ツールを選ぶことがおすすめです。

顧客管理アプリ導入で得られる5つのメリット

顧客管理アプリを導入することで、社内に散在する情報を集約し、組織全体の生産性を高められます。

従来の管理方法と比較して、具体的にどのような利点があるのか、以下の5つのメリットについて解説します。

  • メリット①|情報をクラウドで一元管理できる
  • メリット②|営業活動を効率化できる
  • メリット③|名刺・電話などのデータを統合できる
  • メリット④|既存顧客の満足度向上に繋がる
  • メリット⑤|自社の業務効率化を期待できる

メリット①|情報をクラウドで一元管理できる

最大のメリットは、社内に散らばっていた情報をクラウド上でリアルタイムに共有できる点です。

従来のエクセルや手帳による管理では、担当者が不在の際に状況がわからず、対応が遅れるといったトラブルが頻発していました。

しかし、アプリですべての情報を一元化すれば、インターネット環境さえあれば誰でも最新の顧客情報にアクセスできるようになります。

チーム全体で進捗状況を可視化できるため、「あの件はどうなった?」という確認作業も不要になり、引き継ぎもスムーズです。

情報の属人化を解消し、組織としてデータを資産化したい企業にとって、クラウド管理への移行は必須の選択と言えるでしょう。

メリット②|営業活動を効率化できる

顧客管理アプリは、営業プロセスにおける「移動」や「報告」などの無駄な時間を削減します。

スマートフォンアプリを活用すれば、わざわざ帰社して事務作業を行う必要がなくなり、本来注力すべき顧客への提案活動に時間を割くことが可能です。

具体的には、以下のようなシーンで効率化が期待できます。

  • 商談直前に、スマホで前回の商談メモや提案内容を確認する
  • 移動中の電車内で、当日の日報入力やネクストアクションの設定を行う
  • アラート機能により、長期間連絡を取っていない顧客への追客漏れを防ぐ

個人の記憶や感覚に頼る営業から脱却し、データに基づいた効率的な営業スタイルを確立しましょう。

メリット③|名刺・電話などのデータを統合できる

顧客管理アプリでは、名刺や電話、メールなど異なる媒体で発生する顧客との接点情報を一箇所に集約して管理できます。

通常、名刺はフォルダ、電話メモはデスク、メールはメーラーといった具合に情報はバラバラになりがちです。

顧客管理アプリを使えば、これらを時系列に並べて「顧客の動き」として捉えることができます。

名刺をスキャンするだけでデータベース化し、そこに関連するメールや商談記録を紐付けることで、顧客の背景を深く理解できるようになるでしょう。

メリット④|既存顧客の満足度向上に繋がる

詳細な記録は、顧客一人ひとりのニーズに合わせたきめ細やかな対応(One to Oneマーケティング)を可能にします。
顧客情報を活用することで、従来の対応とアプリ導入後の個別対応には以下のような差が生まれます。

対応の種類 従来(画一的) アプリ導入後(個別対応)
タイミング 企業側の都合で配信 顧客が必要とする時期に連絡
内容 全員に同じ商品案内 過去の購入履歴に基づく提案
サポート トラブル内容を再聴取 経緯を把握した上での解決策提示

「自分の状況を理解してくれている」という安心感は、顧客の信頼獲得に直結し、リピート率やLTV(顧客生涯価値)の向上に繋がります。

メリット⑤|自社の業務効率化を期待できる

顧客管理アプリの導入効果は、営業部門だけでなく、経理や総務といったバックオフィス業務にも及びます。

入力された顧客データを活用して、ワンクリックで見積書や請求書を作成できる機能を使えば、転記ミスを無くし作成時間を大幅に短縮できます。

また、売上データや成約率などの集計も自動で行われるため、会議資料を作成するために時間を費やす必要もありません。

定型的な事務作業はすべてシステムに任せることで、社員は「戦略立案」や「企画」といった、人間でなければできない付加価値の高い業務に集中することができます。

導入前に押さえるべき3つの注意点

顧客管理アプリは業務を劇的に改善する可能性を秘めていますが、ただ導入するだけですぐに成果が出るものではありません。

失敗を防ぎ、投資対効果を最大化するために、導入前に必ず理解しておくべき3つの注意点を解説します。

  • 注意点①|導入だけを目的にしない
  • 注意点②|事前に操作性を確認する
  • 注意点③|効果は時間差で現れることを理解する

注意点①|導入だけを目的にしない

最も多い失敗パターンは、ツールを契約した時点で満足してしまい、具体的な運用ルールが決まっていないケースです。

「とりあえず入れておけば便利になるだろう」という安易な考えでは、現場の入力作業が増えるだけで、誰もデータを活用しないという事態に陥ります。

導入を成功させるためには、運用のゴールを「契約」ではなく「定着」に設定する必要があります。

項目 失敗するケース 成功するケース
目的 経営陣が管理したいだけ 現場の負担を減らすため
入力 気が向いた時に入力 必須項目とタイミングを規定
活用 データを見るだけ 会議や戦略立案で利用する

「いつ・誰が・何を入力し、それをどう活用するか」という明確なルールを策定してから、運用を開始しましょう。

注意点②|事前に操作性を確認する

機能の豊富さだけでツールを選んでしまうと、現場のITリテラシーと合わず、使いこなせないリスクがあります。

特に、実際にデータを入力するのは多忙な営業担当者や事務スタッフであるため、彼らににとって「使いやすいか」が最も重要な判断基準です。

導入決定を下す前に、必ず無料トライアルやデモ版を利用し、現場のスタッフに触ってもらう機会を設けましょう。

現場のスタッフに触ってもらう際は下記のポイントを事前にチェックすることがおすすめです。

  • 画面が見やすいか
  • 入力項目が多すぎてストレスにならないか
  • スマホでの動作は軽いか

もし操作が複雑すぎると感じた場合は、無理に高機能なものを選ず、シンプルなツールに変更する勇気も必要です。

注意点③|効果は時間差で現れることを理解する

顧客管理アプリの効果は、導入した翌日から売上が倍増するといった即効性のあるものではありません。

データが蓄積され、傾向分析が可能になり、それに基づいた改善策を実行して初めて成果が現れるものです。

一般的に、運用が定着して目に見える効果が出るまでには、数ヶ月から半年程度の期間が必要と言われています。

最初のうちは入力作業に手間取り、一時的に業務効率が下がったように感じる場合もあるでしょう。

しかし中長期的な視点を持ち、データを「溜める時期」と割り切って、粘り強く運用を続ける姿勢が成功の鍵を握ります。

会員管理・決済・イベント運営の一元化なら「シクミネット」

もし、顧客管理だけでなく「会費の徴収」や「イベント参加費の決済」まで自動化したいとお考えなら、シクミネットが最適です。顧客情報と入金情報が自動で連動するため、経理作業の手間をゼロに近づけることができます。

  • 特徴: 会員管理 × 決済 × イベント管理をオールインワンで提供
  • 対象: スクール、協会、学会、ファンクラブなど
  • メリット: 安価な手数料で決済機能を導入可能

まずは公式サイトから資料をダウンロードし、貴社の業務課題を解決できるかご確認ください。

まとめ|顧客管理アプリは個人も法人も効率化に役立つ

本記事では、おすすめの顧客管理アプリや選び方、導入のメリットについて解説しました。

最後に、アプリを活用する上で重要なポイントをご紹介します。

  • 目的の明確化: 自社の課題(営業効率、会員管理、事務削減)に合ったツールを選ぶ
  • クラウドの活用: 場所を選ばずリアルタイムに情報を共有・更新する
  • スモールスタート: 無料プランやトライアルを活用し、現場の操作性を確認する

顧客管理アプリは、属人化していた情報を「会社の資産」に変え、組織全体の生産性を向上させる強力な武器です。

しかし、高機能なツールを導入すれば自動的に解決するわけではなく、現場での運用定着こそが成功の鍵となります。

まずは、気になったアプリの公式サイトを確認し、無料トライアルや資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。

特に会員管理と金銭管理の連動に課題を感じている方は、シクミネットの導入をぜひご検討ください。

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